【生産者ウルヴェ バッシュ ガブリエルセン氏コメント】
1992 Fins Boisは、何とも言い難い味わいのコニャックである。
オーク樽に20年以上もの間、寝かしたのにもかかわらず、果実の新鮮さを感じる。
その香りは、マスカットグレープ、オレンジの花、ライムの花、そしてレモンの香り。
口に含むと、ユーカリ、蜂蜜、ナッツメグの味に満たされ、真にまれにみる喜びを与えてくれるコニャックである。
【日本人唯一のコニャックエデュケーター鯉沼康泰氏のコメント】
1992 Fins Boisを飲んだ時にぶどうが作られたブドウ畑を感じる味が優れている。
いいコニャックはするりとのどを抜けていくので、するすると飲める。
味に透明感があり、軽やかなコニャックが私は好きだ。
この1992 Fins Boisも好きなコニャックのひとつである。
コニャック ブランデー ヘネシー マーテル レミーマルタン
●東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2019 銅賞受賞
[history]
ドゥピュイ自体は1852年にオーガスト・ドゥピュイ氏によって「ドゥピュイ」社として創業されましたが、1905年にノルウェー人オーナー・トマス バッシュ ガブリエルセンの下で会社名「Bache Gabrielsen(バシュ・ガブリエルセン)」に変更されました。
[location]
バッシュ ガブリエルセンの造るコニャックは、ノルウェー人オーナーが創業をしただけあり、実はフランスや日本、アメリカなどを差し置いてノルウェーでの市場シェアがかなり高いコニャックです。
[people]
鯉沼`Sセレクションにおいて人気を博し、現在でもお問い合わせの多い「ドゥピュイ」はバッシュ ガブリエルセンがいくつか持つブランドの一つ。ファンボワ1992は4代目当主のウルヴェ・バッシュ・ガブリエルセン氏がセレクトした自信作です。